副腎の働き・漢方食品さらさらXを飲んでみてください
2023.01.14 (水)
副腎
コルチゾール
副腎とは
50種類以上のホルモンを産生・分泌している副腎は、左右の腎臓の上にあるピラミッド型をした臓器です。
重さは5gと、とても小さいですが、ステロイドホルモン(コルチゾール、アルドステロン、性ホルモンなど)を分泌することで、栄養素の代謝、電解質のバランス調整、ストレスのコントロール、心臓や血管の循環器系の調節など、とても重要な働きをしています。
副腎の主な働き
副腎
エネルギー産生:炭水化物代謝、血糖コントロール、タンパク質・脂質から糖新生
電解質バランス
脂肪燃焼
性ホルモン産生
女性:DHEAs、テストステロン産生、閉経後のエストロゲン、プロゲステロン産生
男性:DHEAs、エストロゲン産生、アンドロポーズ後のテストステロン産生
ストレス反応軽減
抗酸化作用(疲労回復)
免疫機能調整→感染症・がん予防、アレルギー予防
副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)とは
仕事、家庭、経済、人間関係などのストレスや、偏った食生活や運動不足といったライフスタイルの乱れによって副腎の機能低下が続くと、ホルモンバランスが乱れ、慢性的な疲労、精神不安、食欲不振、下痢、アレルギー症状などの様々な症状を引き起こします。これが、副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)症候群と呼ばれている病態ですが、正式な病気と認知されているものではなく、通常行われている医療の中では治療の対象とはされておりません。アメリカにおいては、30年以上前から、このような病態があることが示され、種々の検査や治療法が導入されています。したがって、日本国内においては、この副腎疲労症候群について認知している医師が所属する医療機関のみで、検査や治療が行われていることをご理解いただくことが必要です。原則、検査や治療は自費となります。